書籍の名称  たちあがれ みつる
著者等  小田 弘史 (著)
説明   「ぼくにはどうして友達ができないんだろう?この物語は、みつるという小学生の男の子が主人公です。彼はなかなかまわりの子たちと仲良くなれません。どうしてなのでしょう?さあ、みつるといっしょに考えてみましょう。」
著者は早稲田大学社会学部を卒業。アスペルガー症候群のご自身が書いた自伝的小説(NPO法人チューリップ元気の会のサイトより)
スレでの紹介ログ
272 名前:名無しの心子知らず :04/02/26 11:48 ID:r7CcfFzl
「たちあがれ みつる」(文芸社)。
アスペ本人による学童期の自伝的小説です。「変光星」より軽く読め、初心者向きです。
東京都自閉症・発達障害支援センター長推薦。
最寄の書店で注文してください。

289 名前:272 :04/02/26 21:55 ID:IOwr7l9h
の作者です。
私の場合、36歳にして東京都多摩市のながOまメンタルクリニックで診断されました。
私は、診断を得ることの最大のメリットは、社会が許容してくれるようになることだと思います。
小学校高学年の頃、年下から変だとの声が上がり、高校生になったとき同世代から変だとの声が上がり、22〜3の頃初対面の大人から変だとの声が上がり、三十路を越えたら親戚からも変だとの声が上がるようになりました。
私の場合、「まだ子どもだから」「まだ学生だから」と考えれば許せる範囲の社会性のなさなのですが、一大人と考えたら即時人間関係解消になってしまうのです。
私は早稲田大学を出ていますから、診断がないと却ってそれが仇となり、人格攻撃の集中砲火を浴びることになります。

294 名前:名無しの心子知らず :04/02/26 22:57 ID:fNJ0kW7O
>>289
診断があると社会において「許容」されるとのことですが、
具体的に、免罪符的になるものなのでしょうか?
家族の理解を得るために、未来的なことも含めて公的な福祉を受けるために、
というのは理解できるのですが、「ただの変わった人」と思われることと
「あの人は障害者だから」と思われるのは、何か違うような気がする・・。
良い意味で「許容」してくれる人もいるかもしれないけど、
逆に色眼鏡で見られたり、最近は少年犯罪絡みで、不要な後ろ指をさされる
噂を立てられたりしないかと、心配になったりもします。
私の書込は、反論の類ではなくて、この場をお借りして当事者同士が
率直な意見交換をしている上での、素朴な疑問という程度で書きましたので、
また色々と御意見を聞かせて頂ければ嬉しいです。

298 名前:名無しの心子知らず :04/02/27 00:21 ID:8Hhyy/F1
>>294
私もあなたに同意です。
ただ、大人になっても非常に生きづらく、
診断名を得る事によって救われるというなら、もちろんそれもありだと思います。

299 名前:289 :04/02/27 00:43 ID:8ekA0uhm
ここで言う「免罪符」とは、違法行為まで許容してくれというものではなく、非常識な言動に悪意はないことを分かってもらう程度のものです。
私の親戚も、私のことを今まで「ただの変わった人」と取っていましたから、「障害者」ということになって私にどう接していいか困っているようです。
もともとアスペルガーは自閉と健常の境界線ですから、周囲が理解しながら社会参加させればすでに健常の範疇に入るのです。
私の時代の児童精神医学は、知的障害の有無を測定するくらいの水準しかありませんでした。
もし私があと25年遅く生まれていたら、全然違った人生があっただろうと思います。