書籍の名称  自閉症の子どもたち/心は本当に閉ざされているのか
著者・出版社等  酒木 保 (著) PHP新書
説明
 出版社/著者からの内容紹介
自閉症とは、人と目を合わせない、コミュニケーションがとれない、儀式的な行為を繰り返すなどの行動特性を示す精神障害の一つである。二、三歳の頃に発見されることが多く、その後の社会生活にいかに適応していくかは、本人や家族にとっての切実な課題である。

自閉症についてはこれまで数多くの研究がされてきたが、本書で著者は「肝心なことはまだほとんど分かっていない」とし、その上で、「自閉症児は心を閉ざしている」と決めつけるのは大人の側のモノサシの押し付けであると述べる。そして「いま」「ここ」を共有し、子どもたちが見ているのと同じ世界を見ようとすることで、子どもたちが抱える身体・空間・言語感覚の障害の本質を明らかにする。他者との関わりを拒む子どもたちに、人と関わり合って生きることは快い体験であることを、全身で伝えようとする著者の姿勢は、自閉症治療には直接関係のない一般の読者にも大きな感動を与えるだろう。
スレでの紹介ログ
563 名前: 名無しの心子知らず 投稿日: 02/09/06 16:16 ID:7TbmLw/r
酒木 保(著) 自閉症の子どもたち―心は本当に閉ざされているのか  PHP新書
をお奨めします。
ほとんどカナータイプのお話ですが参考になります。
そして何より著者の自閉症児への暖かいまなざしを引き出したのが
自閉症児の優しい気持ちだったことに感動しました。
障害者と共存する社会のあり方を考えさせられました。